先日の通常国会で成立した「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律(2025年法律第74号)」により、2026(令和8)年4月1日を基本とし、各々規定内容に応じて公的年金制度の改正が行われます。この度厚生労働省より、下記の改正項目について、それぞれ専用のページが新設(更新)されました。
〔公的年金制度の見直しにおける改正項目〕
- 被用者保険の適用拡大(社会保険の加入対象の拡大)
- 在職老齢年金制度の見直し
- 遺族年金の見直し
- 厚生年金保険等の標準報酬月額の上限の段階的引き上げ
- 将来の基礎年金の給付水準の底上げ
特に、1の社会保険の加入対象の拡大、2の在職老齢年金制度の見直し、4の厚生年金保険等の標準報酬月額の上限の段階的引き上げでは、企業にも関係する内容を含んでいますが、専用ページではこれらの内容についてわかりやすく解説しています。具体的な内容把握や確認等にご参照ください。
詳細は下記をご参照ください。
・社会保険の加入対象の拡大について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284_00021.html
・在職老齢年金制度の見直しについて|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284_00022.html
・遺族厚生年金の見直しについて|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284_00020.html
・将来の基礎年金の給付水準の底上げについて|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284_00023.html