厚生労働省から「第197回 労働政策審議会労働条件分科会」の資料が公表されました(5月13日開催)。
今回の議題は「労働基準関係法制」となっており、これまでの課題整理が行われています。
資料では、労働時間の状況等の総論ののち、労働時間法制に関して、これまで当分科会で特に議論されてきた下記の具体的な内容について、当分科会の意見集約および「労働基準関係法制研究会報告書」からの抜粋を含む検討課題がまとめられています(資料1および2参照)。
- 時間外・休日労働時間の上限規制
- 企業による労働時間の情報開示
- 法定労働時間週44時間の特例措置
- テレワーク等の柔軟な働き方
- 管理監督者
当分科会ではこれらの課題整理に基づき、今後本格的な検討が進められるものと思われます。
詳細は下記をご参照ください。
・第197回労働政策審議会労働条件分科会(資料)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57740.html