厚生労働省の委託事業「働き方・休み方改善ポータルサイト」では、企業の皆様が自社の社員の働き方・休み方の見直しや改善に役立つ情報を提供しています。当サイトの勤務間インターバル制度導入・運用マニュアルのコーナーより、「〈医療業版〉勤務間インターバル制度 導入・運用マニュアル」が公表されました(4月4日公表)。
勤務間インターバル制度は、終業時刻から次の始業時刻の間に、一定時間以上の休息時間(インターバル時間)を確保する仕組みにより、労働者の生活時間や睡眠時間を確保する制度であり、現在事業主の努力義務として規定されています。
特に、夜勤等により不規則な勤務時間が続く医療業では、勤務間インターバルが確保されない状況が続くと、十分な睡眠時間を確保できなくなることや生活リズムが乱れたりすることが懸念されます。
本マニュアルでは、様々な職種の労働者が働き、また職場によりその働き方も異なる医療業(医業に従事する医師を除く)において、勤務間インターバル制度の導入促進を図るため、勤務間インターバル制度を導入・運用している法人等の事例を収集するとともに、各法人等において導入・運用する際のポイントを取りまとめています。
詳細は下記をご参照ください。
・(PDF)〈医療業版〉勤務間インターバル制度導入・運用マニュアル
https://work-holiday.mhlw.go.jp/interval/pdf/06.pdf