雇用保険の基本手当日額 2023年8月1日から変更 | TOPICS | 山田&パートナーズアカウンティング

厚生労働省より、2023年8月1日から適用される雇用保険の基本手当日額の変更のお知らせがありまし

た。今回の変更は、2022年度の平均給与額が2021年度と比べて約1.６％上昇したこと及び最低賃金日額

の適用に伴うものです。具体的な変更内容は以下のとおりです。

〇基本手当日額の最高額の引き上げ

・基本手当日額の最高額は、年齢ごとに以下のようになります。

　①60歳以上65歳未満　旧：7,177円　→　新：7,294円（＋117円）

　②45歳以上60歳未満　旧：8,355円　→　新：8,490円（＋135円）

　③30歳以上45歳未満　旧：7,595円　→　新：7,715円（＋120円）

　④30歳未満　　　　　旧：6,835円　→　新：6,945円（＋110円）

〇基本手当日額の最低額の引き上げ

　旧：2,125円　→　新：2,196円（＋71円）

〇高年齢雇用継続給付

・支給限度額の引き上げ

　旧：364,595円 → 新：370,452円（＋5,857円）

・最低限度額　

旧：2,125円 → 新：2,196円（＋71円）

詳細は以下をご参照ください。