厚生労働省より、テレワーク運用時の就業規則について「テレワークモデル就業規則~作成の手引き~」
が公表されています。本手引きは大きく3つの部に分けられ、
Ⅰ. テレワーク
Ⅱ.テレワークと就業規則
Ⅲ.規定例
で構成されています。例えば、Ⅱ.テレワークと就業規則において、一般的にテレワーク勤務導入時に就業規
則に定める項目が、以下のように書かれています。

・テレワーク勤務を命じることに関する規定
・テレワーク勤務用の労働時間を設ける場合、その労働時間に関する規定
・通信費などの負担に関する規定

 労働時間制度やその他の労働条件が同じである場合は、既存の就業規則のままでテレワーク勤務を実施すること
ができますが、従業員に通信費用を負担させるなどテレワーク勤務に限って生じるような場合には、就業規則の変
更が必要です。また、Ⅲ.規定例では、実際に規定として記載する際の具体例がさまざま載せられています。


詳細は以下をご確認ください。
https://telework.mhlw.go.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/teleworkmodel.pdf