厚生労働省は日本人、外国人に関係なくともに働きやすい職場をつくるために企業の人事・労務に関する
多言語による説明や、文化のギャップを埋めることに役立つ3つの支援ツールを発表しました。
日本で働く外国人労働者の多国籍化・多言語化が進む中、労働法令に関する用語等を正確に、かつ直ちに
外国語に訳することが難しいケースもあることから、理解を深めてもらうことを重要と考えたことが背景
にあります。
【支援ツール】
1. 外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集
~日本人社員、外国人社員ともに働きやすい職場をつくるために~
雇用管理で実際に想定される場面ごとに、
①事業主・人事担当者が、外国人社員に説明する前に読んで理解しておくとよいポイント
②実際に外国人の方にそのまま話したり見せたりして理解を深めてもらうことを目指した
「やさしい日本語」による説明の例文や図表を紹介しています。
2. 雇用管理に役立つ多言語用語集
■人事・労務の場面でよく使用する労働関係、社会保険関係用語約420語の定義・例文を、やさしい
日本語+9言語で検索できる用語集。
■エクセルファイルのほか、厚生労働省ウェブサイトにより、「カテゴリーから」又は「五十音順から」
検索が可能
『雇用管理に役立つ多言語用語集』の検索サイト
3. モデル就業規則やさしい日本語版[Word版]
【ご参考:厚生労働省HP】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17698.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/tagengoyougosyu.html
【リーフレット】
https://www.mhlw.go.jp/content/11655000/000760694.pdf