労働契約法18条では、同一の使用者(企業)との間で、有期労働契約が5年を超えて更新された場合、有期契約労働者(契約社員、アルバイトなど)からの申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換されるルール(無期転換ルール)を定めています。2024年4月1日からは、無期転換ルールに関して、労働条件明示の項目も追加されました。
厚生労働省では、無期転換ルールの円滑な導入をさらに促すため、様々な取組を行っており、その取組の一環として「無期転換ポータルサイト」において、無期転換ルールに関する下記のパンフレットの更新が行われています。
- 「無期転換ルールハンドブック」
無期転換制度の導入手順やポイントなどをわかりやすく紹介 - 「無期転換ルールに対応するための取組支援ワークブック」
企業が円滑に無期転換ルールに対応できるよう、演習を交えながら必要な取組について解説 - 「多様な正社員及び無期転換ルールに係るモデル就業規則と解説(全業種版)」
詳細は下記をご参照ください。
・導入支援策 | 有期契約労働者の無期転換サイト
https://muki.mhlw.go.jp/business/policy/
・(下記無期転換ルールのよくある質問(Q&A)も更新)
何がどう変わるの?Q&Aコーナー | 有期契約労働者の無期転換サイト
https://muki.mhlw.go.jp/business/qa/