厚生労働省から、2024年6月21日に開催された「第9回 雇用の分野における女性活躍推進に関する

検討会」の資料が公表されました。今回の議題は「ハラスメントに関する施策の方向性」となっており、

各種ハラスメントの現状や今後の方向性が示されています。

カスタマーハラスメント(顧客等からの著しい迷惑行為等)においては、厚労省2023年度調査によると、

カスタマーハラスメントを受けた労働者は全労働者のうち10.8%となっており、パワーハラスメントより

は少ないが、セクシュアルハラスメントよりは多い状況となっており、今後対策の強化が必要とされてい

ます(資料1-2別添3-13等参照)。

今回の検討会における参考資料として「カスタマーハラスメント事例集」が公表されました。本検討

会においてヒアリングをした団体・企業等から紹介のあった事例等について、日本標準産業分類に基づき、

業種別に事務局で整理をしたものです。

詳細は下記をご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40906.html