厚生労働省より、2024年1月30日に開催の「第67回 労働政策審議会雇用環境・均等分科会」の資料

が公表されました。今回の議題の一つには「男女の賃金の差異の情報公表状況」が含まれています。

男女の賃金の差異の情報公表については、女性活躍推進法に基づき、常時雇用する労働者数301人以

上の事業主に対し、2022年7月8日から義務付けられ、公表時期は各事業年度が終了し、新たな事業

年度が開始した後おおむね3ヶ月以内とされています。

この度、義務対象企業17,370社のうち、女性の活躍推進企業データベースに加え、厚生労働省が把

握した14,577社の公表数値の平均値(2024年1月19日時点)が公表されました。

【男女の賃金の差異の平均値〔男性の賃金に対する女性の賃金割合〕】

〇全労働者:69.5%

〇正規雇用労働者:75.2%

〇非正規雇用労働者:80.2%

(対象:301人以上事業主)

詳細は下記をご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37629.html