厚生労働省から、2023(令和5)年版の「労働経済の分析(労働経済白書)」が公表されました。労働

経済白書は、一般経済や雇用、労働時間などの現状や課題について、統計データを活用して分析する報告

書で、今回で74回目の公表です。

今回の分析テーマは、「持続的な賃上げに向けて」となっています。第Ⅰ部では、2022年の雇用情勢や

賃金、経済等の動き、第Ⅱ部では、賃上げが個々の企業・労働者や経済全体に及ぼす好影響のほか、企業

の業績や価格転嫁状況等と賃上げの関係等について分析されています。さらに、政策が賃金に及ぼす影響

として、最低賃金制度と同一労働同一賃金の効果についても分析が行われています。

ホームページでは白書の主なポイントも掲載されているほか、全体の概要版も公表されています。

詳細は以下をご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35259.html