協会けんぽより、第121回全国健康保険協会運営委員会資料が公表されました(2023年1月30日開催)。
協会けんぽの健康保険料率は例年、3月分より見直しが行われています。2023年3月以降の料率も、協会
けんぽの各支部の評議会、全国健康保険協会運営委員会で審議が行われてきましたが、全国健康保険協会
運営委員会の資料として改定後の料率案が示されました。料率案のポイントは以下です。

●2023年度全国一律の介護保険料率は、2022年度末に見込まれる不足分(217億円)も含め、
単年度による収支均衡のため、1.64%から1.82%に引き上げとなる。(資料2ご参照)
●都道府県単位保険料率は、引き下げが33道県、引き上げが13都府県となり静岡県を除く46都道府県
で変更となる。なお、東京都における2023年度の都道府県単位保険料率については、9.81%から10.00%
へ引き上げる案となり、全国平均10%は維持となる。(資料1-2「都道府県単位保険料率の変化」ご参照)
●2023年3月分(4月納付分)から適用となる。
※任意継続被保険者については4月分(同月納付分)から適用

詳細は以下をご参照ください。
資料 | 協会けんぽ | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)