厚生労働省は、3月16日に策定した高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドラインをうけて、
その詳細と各種事業を発表しました。
高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン
厚生労働省は、「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」を策定しました。
本ガイドラインは、高年齢労働者の就労が一層進み、労働災害による休業4日以上の死傷者のうち、
60歳以上の労働者の占める割合が増加すると見込まれる中、高年齢労働者が安心して安全に働ける
職場環境の実現に向け、事業者や労働者に取組が求められる事項を取りまとめたものです。
本ガイドラインを参考に、各事業場の実情に応じた多様な取組を推進くださいますようお願いします。
詳細は厚生労働省のHP、パンフレットをご確認ください。
高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」の策定について(令和2年3月16日付け基安発0316第1号)
パンフレット「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(8ページ版、令和2年6月)
パンフレット「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(4ページ版、令和2年8月)
高年齢労働者の安全衛生対策に関する各種事業
- エイジフレンドリー補助金事業
高年齢労働者を雇用する中小事業者等を対象に、高齢者が安心して安全に働くための職場環境の
整備等に要する費用を補助します。
エイジフレンドリー補助金について - 高年齢労働者安全衛生管理セミナー事業
令和2年3月に策定した「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリー
ガイドライン)」の解説を中心に、高年齢労働者の労働災害防止対策等を紹介するセミナーを開催します。
令和2年度「高年齢労働者安全衛生管理セミナー事業」について - 高年齢労働者安全衛生対策実証等事業
厚生労働省では、高齢者の特性に配慮し、高年齢労働者が安心して安全に働くことのできる取組
(以下、「高年齢労働者安全衛生対策」という。)の普及のため、独創的・先進的な安全衛生対策を募集します。
令和2年度「高年齢労働者安全衛生対策実証等事業」について
令和3年度「高年齢労働者安全衛生対策機器実証事業」について