厚生労働省はこのほど、全国すべての地方最低賃金審議会が令和元年度の地域別最低賃金改定額を答申したと
発表いたしました。
引上げ額27円は前年度より1円高く、昭和53年度に最賃改定の「目安制度」が始まって以降で最大となりました。
予想どおり、東京(1,013円)と神奈川(1,011円)は1,000円を超えました。
最高額である1,013円(東京)に対する最低額790円(鹿児島など15県)の比率は前年度比0.7ポイント増の
78.0%となり、5年連続で改善しています。
【ご参考】
厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/