厚生労働省は、「第4回 労災保険制度の在り方に関する研究会」の資料を公表しました(3月12日開催)。今回の議題「労災保険制度の在り方について(適用関係等)」では、労災保険法の適用範囲をはじめ、特別加入、家事使用人に係る災害補償・労災保険適用、暫定任意適用事業について今後議論の対象とする論点が各々まとめられています。
具体的には、現代において暫定任意適用となっている農林水産業の事業についても、今後強制適用とすべきか否か、現在労働基準法の適用除外とされている家事使用人について、労災保険法等を適用する場合、事業主としての責任を誰にするのかといった論点が挙がっています。
詳細は下記をご参照ください。
第4回労災保険制度の在り方に関する研究会 資料|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54195.html