厚生労働省から、9月4日開催の「第12回 労働基準関係法制研究会」の資料が公表されました。この研究会では、学識経験者の参集のもと働き方改革関連法の施行状況などを踏まえた、今後の労働基準法の検討が行われています。
今回の議題は、労働基準法上の「労働者」「事業」「労使コミュニケーションについて」です。
これらのうち「労働者」に関する議論の一つである家事使用人については、「労働基準法制定当初からの状況変化や、家事使用人の働き方の変化を踏まえ、労働基準法を適用する方向で具体的施策を検討すべきではないか」という意見が問題の所在として挙げられています(資料1の6頁)。その他についても、これまでの議論が整理され、今後の議論の方向性が示されています。
詳細は下記をご参照ください。
・労働基準関係法制研究会 第12回資料|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43280.html