厚生労働省より「厚生労働白書(2024年版)」が公表されました。厚生労働白書は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的にとりまとめられているものです。

第1部では年ごとのテーマが設定されていますが、今年度は「こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に」となっています。こころの健康を損ねる背景にある「ストレス要因」に着目し、「こころの健康」を取り巻く環境とその現状や、現在の取組みを紹介するとともに、こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会づくりの方向性について考察されています。

第2部では、「現下の政策課題への対応」の表題のもと、少子高齢化・人口減少時代の課題を背景に、子育て、雇用、年金、医療・介護など、厚生労働行政の各分野について、経済社会の多様性や持続可能性を支える現下の取組みについて紹介しています。

詳細は下記をご参照ください。

・白書、年次報告書|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/