厚生労働省から、2024年8月20日開催の「第11回 労働基準関係法制研究会」の資料が公表されました。
この研究会は、今後の労働基準関係法制の法的論点の整理、 働き方改革関連法の施行状況を踏まえた労働基準法等の検討をおこなっています。
今回の議題は「労働時間、休憩、休日及び年次有給休暇」です。資料では、これまでの労働時間制度等に関する諸課題が整理され、法制的・政策的な検討・対応の必要性が高い事項や、中長期的な議論を要するものとして、下記3つの規制においてそれぞれの課題の論点がまとめられています。
(1)最長労働時間規制:時間外・休日労働時間の上限規制やテレワーク等柔軟な働き方
(2)労働からの解放の規制:法定休日制度、勤務間インターバル制度、年次有給休暇制度、休憩
(3)割増賃金規制
詳細は下記をご参照ください。
労働基準関係法制研究会 第11回資料|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42461.html