本日9日、政府は1週間の労働時間が「10時間以上」の人にまで拡大することを盛り込んだ雇用保険

法などの改正案について閣議決定致しました。

雇用保険では現在、週の所定労働時間が20時間以上の雇用労働者を適用対象としていますが、雇用労

働者の中で働き方や生計維持の在り方の多様化が進展していることを踏まえ、雇用のセーフティネット

を拡げる観点から、週の所定労働時間が10時間以上20時間未満の労働者にも適用拡大の見直しが行わ

れていました。

1週間の労働時間が10時間以上の人にまでの適用拡大により、新たに短時間勤務のパート社員が失業給付や

育児休業給付などを受け取れるようになる見通しです。