労働者以外の個人事業者等についても業務上の災害が相当数発生している状況等を踏まえ、個人事業者等

の業務上の災害防止を図るため、災害の実態把握や、災害防止のための安全衛生対策について、厚生労働省

の「個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検討会」において、検討が行われてきました。

この度厚生労働省より検討会の報告書がとりまとめられました。

個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方について、労働者と同じ場所で就業する者や、労働者とは異

なる場所で就業する場合であっても、労働者が行うのと類似の作業を行う者については、労働者であるか否

かにかかわらず、労働者と同じ安全衛生水準を享受すべきであるという基本な考え方のもと、別添2に記載

の3つの論点に分けて検討が行われてきました。報告書にて最終的にその検討結果が、5つの項目「個人事

業者等の業務上の災害の把握等」「個人事業者等の危険有害作業に係る災害を防止するための対策」「個人

事業者等の過重労働、メンタルヘルス、健康確保等の対策」「個人事業者等や小規模事業者に対する支援」

「その他」としてまとめられています(報告書7~28頁ご参照)。

詳細は下記をご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36009.html