厚生労働省は、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会の答申により、2020年度の
地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
答申された改定額は都道府県労働局での関係労使からの異議申し出に関する手続きを経た上で、
労働局長の決定により、10月1日から順次発効される予定です。
最低賃金の引き上げを行ったのは40県で、1円~3円の引き上げで、改定の後の全国加重平均額は、
902円(昨年度は901円)、最高額は東京都の1013円で、昨年度と同額です。
【改定額および、発効予定日】